ビジネスで第一印象は重要

ビジネスで第一印象は重要。これは、異論をさしはさむ余地もないほどの事実です。筆者はかつて営業の仕事に長く従事していましたが、新規取引先と初めて会う時、交代した担当者に初めて会う時は毎回とても緊張し、常に万全の態勢で臨むべくつとめたものです。何故なら、その最初の会合でお互いが抱いた第一印象によって、今後の取引での信用度や力関係がある程度決まってしまう事を経験により知っていたからです。
もちろん大失敗をして悪い第一印象を相手に与えてしまっても、その後挽回することは不可能ではありません。不幸にして生理的に会わない相手と言うのは存在しますし、その思いをビジネスの場に露骨に持ち込む人も残念ながら少ないとは言えません。仕事である以上好きな、気に入った相手とだけ付き合う訳には行きませんから、そんな相手と出会っても出来るだけ良い関係を作り上げるように努力し、実現する事がビジネスで結果を得る一つの方法である事もまた、事実なのです。

人は見た目が10割?

ビジネスで第一印象は重要。そして、悪い第一印象を相手に与えてしまっても、その後挽回することは不可能ではない。とは言え、その悪い第一印象を払しょくする為の時間と手間がかからない方が、よりスムーズに仕事が進みます。つまりは、最初から良い第一印象を与えるのが重要ということになります。
では、良い第一印象を与えるためにはどうすればよいのでしょうか。
「人は見た目が10割」と言った題名の本が一時期ベストセラーになりましたが、それは、多くの人が心の中では認めていた事、少なくともそうではないかと疑っていた事を端的にあらわしていたからベストセラーになったではないでしょうか。
と言うことは、ビジネスの現場で第一印象を良くするためには、見た目が重要。出来るだけ相手に不快感ではなく快感を、不信感ではなく信頼感を与えられるような見た目にしておくべきということです。もちろん「見た目」だけ整えたところで、内実が伴わなければ良い関係は続けらないことは言うまでもありません。

ビジネスプロフィール写真の撮影はEANO CREATION

使用例)名刺

さてこの項では、ビジネスプロフィール写真の使用例、名刺を例にとって、良い印象を与えるプロフィール写真の撮り方についてお話したいと思います。
まず、プロフィール写真を撮影する前に考えるべきなのは、どのようなイメージのプロフィール写真を撮りたいかを明確にする事。そしてそれを分かりやすく撮影者に伝え、相談する事です。
例えば、「頼り甲斐のあるイメージ」にしたいと言う場合。コンサルタントや医師、弁護士といった立場の方はそのイメージを好まれるかもしれませんね。その場合、カメラマンに自分の職業を伝え、医師であれば聴診器などの小道具を用意すれば、カメラマン側もイメージにそった形で照明を組んだり、撮影場所を提案してくれたりするでしょう。医師ならば「診療所内でグレーバックや木目バックで、フラットではない(影のある)ライティング」と言う風に。その提案にさらに自分の希望を付け加えれば、きっと満足のいく写真が撮れるでしょう。

使用例)講演会・ポスター

ビジネスプロフィール写真の使用例。名刺に続いては講演会・ポスターで使用するプロフィール写真を撮る際の注意点についてお話しましょう。
講演会・ポスターで使うビジネスプロフィール写真も名刺の時と同じく、写真撮影の前にどのようなイメージ・デザインの写真を撮りたいかを確認することが重要です。重厚感のある講演会・ポスターを目指しているのか、明るい爽やかな講演会・ポスターを目指しているのかだけでも撮り方や当日持ち込む写真機材は変わってきます。また名刺と違い、講演会・ポスターのプロフィール写真は大きなものになりますから、その点も考慮する必要があります。
その他にも例えば、講演会の内容によっては「楽しそうな雰囲気」を出したり、講演会の趣旨を予め説明する為にインタビューコンテンツや写真を入れたり。コンサートや催し物のポスターなら、開催場所の写真や地図などを組み込めばより分かりやすく注目される講演会のお知らせやポスターとなります。